Riding Solo

山と坂がどちらかと言えば好きな側の自転車乗りによる長文書き殴り場所

レースレポート: 2024第12回まえばし赤城山HC(女子年代別A優勝)

富士ヒルぶりの女子も年代別分けされてるヒルクライム大会。同年代の強い奴らは大体ロードレースもやってるから来るとしたらJBCF枠。

すなわち俺の天下じゃん。

ごめんなさい言ってみたかっただけですこういう状況でもないと大きいレースで表彰台の真ん中を狙えない速い(震え)女子ローディーの中では最弱枠です

そんな訳で、9月29日に開催された赤城HCのレースレポートです。

前置き:所信表明および直前までの過ごし方

〜前回までのあらすじ〜
薄々そんな予感がしてたとはいえ乗鞍で山は甘くないことを叩きつけられ、シーズン前半のハルヒル・富士ヒルで当初の予想を遥かに上回る結果が出て調子こいてた速い女子ビギナーは見事に鼻っ柱を折られましたとさ。

ハルヒル・富士ヒルにピークを合わせた後コンディションが下り基調なのは磐梯吾妻の時点で予兆は察していたものの、乗鞍で痛感。

赤城でもシーズン前半ほどのパフォーマンスは期待できないけど、乗鞍の悔しい気持ちだけで今シーズンを終えたくない。
(※先のブログで書いた通り乗鞍は本命というより実験感覚で挑んだので結果自体を悔しがる資格も意図もないのですが、それをカバーできない現時点での己の力不足ということで。)
自分が出る女子年代別Aの出場状況は最初に書いた通りなので、ハルヒルに続いて表彰台の真ん中は死守したい。
だってハルヒル前から「本命は赤城」って宣言してたまどかちゃんに「一緒に表彰台乗ろう!」なんて偉そうなこと言っちゃったんだもん。今出せる全力で臨んで、表彰台の一番高い場所に堂々と立ってないと格好がつかない。

乗鞍も自分なりにもう一度ピークを作ろうと試みていたから、ただでさえ中途半端な出来で崩す気満々だった山をなるべく積み直さなきゃいけない、不安すぎる1ヶ月間。

8月最後の平日1週間は1時間未満のLT1×3、近所の知り合いとの朝練もいつもより気持ち緩め。峠TTが流行ったタイミングだったので週末久々に台風後の和田峠で頑張ってみたら流石に自己ベストが出た……けど、18分は切れなかった悲しみ。
9月に入ってからは、平日は基本いつも通りSST (short)・VO2 maxワークアウト(ゴルビー)・実走周回コースの流れに戻す。

9月1週目、K本さん主催の下仁田の和菓子屋さんまでのゆるポタ(帰り輪行DNFで走行距離約250km)。前回(富士ヒル後)よりはルートが優しかったので埼玉の山伏峠だけなるべく頑張ってみたけど、250km走る日に許される限りのTTだと女子トップ10入りには10秒足りなかった。

9月2週目、COW GUNMA主催の赤城試走会に参加。
「申告タイム的にグループで真っ先に千切れる枠確定だなあ〜〜」と思いつつ申し込んだら同じグループが女子エキスパートor今年は年代別だけどエキスパートで戦える実力があるお姉様たちばかりで、下手したら本番以上に緊張した。開き直って強くてカッコいい人たちの走りを1秒でも長く間近で拝みたいファンガール精神で出走したけど、畜産から三分の一を過ぎた辺り(一瞬の平坦区間が終わって数km)で千切れた。その後の展開がすごかったと後から聞いてファンガールは地団駄を踏んだ。

赤城前週、檜原ステージの試走を兼ねて約20kmの登りを求めて都民の森。
敢えて全力は出さず主観8〜9割出力で、走り方とかを意識。舐めた走り方だったとはいえ信号運悪くなかったのに1時間切れずちょっと落ち込む。
三連休だったから翌日も出来れば実走でボリュームを積んでおきたかったけど、天気に翻弄されてタイミング逃した。

……赤城、普通に駄目では???

レース直前の平日は、知り合いのアドバイスで普段のレース週とは日ごとの配分を変えてみる。ここまで書いた通りの仕上がりなので、藁にも縋りたい気持ち。
2週連続三連休(うち一週は土曜出勤だけど)に加えて仕事がかなり暇だったおかげで、睡眠時間はしっかり目に取れた。
Garmin先生のVO2 max判定が乗鞍後なかなか上がらずトレーニングステータスが1ヶ月近く黄色・オレンジ・ピンクをウロウロしてたけど、赤城1週間前からなんとか緑に。本番前日の土曜日、刺激入れを終えた段階でギリギリピーキングに入った。

走った結果だけ見たら自信喪失する要因しかないけど、体調自体は悪くないはずの仕上がり。

レース前日

これまでのレースはちょっと早めに現地入りして現地の実走で刺激入れしてたものの、今回は直前の天気予報的にそれは避けて家を出る前に刺激入れを済ませた方がいいと判断。今回車を出してくれたBポート湘南店のK田さんと相談して、14〜15時頃前橋に着けば良いかということに。

横浜も前日まで雨予報だったからローラーのつもりだったけど、起きたら雨雲の影も形もなかったのでネット1時間程度の実走に切り替え。

最近走ってなかった短めの周回コースに行ってみたら、Garmin先生のおすすめワークアウトとほぼ一致しててラッキー。

時間に余裕あるしと悠長に写真を撮ってたら、目を離した隙に車体がドライブトレイン側に倒れた。

ざっと見た感じ大きな傷はなく走行に問題なさそうだったので走り出した……ら、家までに超えなければならない坂で明らかにローギア寄りの変速がおかしい。

素人目にはっきり分かるほどじゃなかったけど、多分これハンガー曲げたやつだわ。

ちょっと手で押してみるけど、その程度で直るはずもないし素人がこれ以上余計な手を加えるのは不安すぎる。

まあ大丈夫、あと数時間で自転車屋が来るから!(他力本願)

即K田さんにメッセージで泣きついたら、修理スタンド持ってきてピックアップがてら応急処置してくれた。ハンガー修正機なしの目分量だけど自分でググってやるよりは安心感がある。
レース時に持つべきものは輪業経験者の知り合い!!(勿論これ目当てで赤城に誘った訳ではない)

群馬に入って即ツルヤに寄って(というより寄らせて)から宿にチェックイン。ちなみにツルヤは帰りも爆買いして、多分最高購入金額を更新した。あと半年は行けないだろう精神とはいえ自分に引いた。
夕食は偶然同じ宿を取ってたまどかちゃんも誘って登利平。今回は竹重とつくね串。松重のもも肉も美味しいけど、竹推しの登利平ラバーたちが主張する通り胸肉だけで美味しい。
まどかちゃんとK田さんは消化能力に自信があるので揚げ物系食べてた。美味しそうだと毎回思ってはいるけど、小心者だから群馬に来るタイミング(=レース前後かライド中)に食べる勇気がない。

宿に戻ってからカーボロード目的のパラチノースを一袋、安眠目当てのY1000を摂取。
一瞬ずっと雨に降られてるパターンを覚悟した天気予報も、前橋・赤城山ともにずっと曇りマークになってる。
レース前日できることはなるべく済ませたくて就寝が遅れがちだけど、入眠時間除いて6時間は寝られるタイミングで布団に入れた。

レース当日

3:15頃起床。しっかり寝られた主観通り、安静心拍数もHRVステータスもいい感じ。前日完全なカフェイン断ちを図ったのも効いたのかな?脚力の自信はないけどコンディショニングは乗鞍より遥かに上手く行ってる。
支度しつつ天気予報をチェック。

Weather News「ごめん前橋も赤城もずっと1〜2mmの雨見込みだわww」
私「ハァ?????」

そういや昨日、雨女の自覚がある山狂い系女子ローディーが「晴れより小雨の方がオーバーヒートしなくて走りやすい」とか言ってたぞ???

まあ降ってしまうなら腹を決めて走るしかない。ベロトーゼをカバンの取り出しやすい場所に入れ、イナーメのレインジェルは首元だけ塗り込み、腕と脚は車で塗らせてもらうことに。ウェアが借り物グラフェンワンピースだから、胴体にまで塗り込まなくても生きて帰れそうで助かる。

朝食は焼きそばパンと山崎の吹雪まんじゅうをスタート3時間前までに完食。飲み物は家に転がってたフレーバー烏龍茶。吹雪まんじゅうはほぼ餡子だし食べ切れなさそうなら車で移動中でもいいかと思ったけど、普通に宿で食べ切れた。食欲の秋に感謝。
ACTIVIKEスピードウォーターを濃い目に作って、駐車場までの移動中にボトル1/3くらい飲んで、出発前にボトル一杯まで水を足す。
スタート1時間半切った頃にGUのエナジーワッフル、スタート30分前にACTIVIKEのスピードジェルを追加。

5時前に駐車場に到着。雨だし最初はどちらかが下山荷物を預けてから車に戻って待機しようかと離していたけど、どうせバイクを並べたりアップしたりしたいし、結局車に戻らない前提で出発。私が支度遅い上に優柔不断すぎて結局5:30頃出発になったのもある。圧倒的申し訳なさ。
駐車場から会場までの移動で上手いことアップっぽくならないかと期待したけど、前の集団が雨の中とはいえ流石に遅すぎて全然「回せる」感がない。体感心拍数Z2にすら入ってなさそう。雨は会場に着く頃には止んで、気温は恐れていたより低くない。歩いてウロウロしてても身体は割と冷えなそう。もう降ってないとはいえウェット路面の中ウォームアップ目的で余計に走りたくないし、試しにこのままいってみるか。

バイクを並べて会場をウロウロしている間に、今回出場する知り合いほとんどの顔を見れてほっとした。

男子トイレの大行列を尻目にガラガラの女子トイレで最後の軽量化を試みる。
……清々しいほど出る様子がない。
前日ガッツリ肉料理だった乗鞍以上に絞り出しようがない。
金曜夕食後の時点で体重が富士ヒル直前と同じくらい、磐梯吾妻や乗鞍直前より+0.5kgくらいだったんだけど、多分更にプラス0.5〜1kgくらい増えてる。
まあ測るまでは増えてない!これだけ不動の陣を敷いてるならスタート後に催すこともないだろうしなんとかなるでしょ!!

バイクをかなり前の方に置いてしまったので、申告タイム順のはずな周囲の人のゼッケン番号を窺いつつ、スタート位置への移動までになるべく下がらせてもらう。2週間前の試走会の感じから、申告タイムの70分を切れる自信がこの時点では正直なかった。7:10、第3ウェーブスタート。約30分後スタートのK田さんや近隣エリア在住で今回はDNSのA川さんが見送ってくれてちょっと元気出た。

スタート〜旧料金所

時沢神社交差点までの一本道に入った途端早速ペースアップして飛び出した集団がいたけど見送り、余裕をもってついていける第2,3集団あたりの後方につく。計測開始地点までは意地でも踏まない構え。後から「2023年スタート→時沢神社前」セグメントを確認したら平均2倍も出してなかった。

計測開始地点を過ぎると周りに合わせてペースアップするけど、ここでも踏みすぎはしないよう気をつける。しばらく体感で「楽はしていないけどあと1時間以上スタミナが持つ程度の出力」を探って、落ち着いた頃にサイコンを確認したら4.0〜4.5倍くらい(※金曜夕食後の体重設定だから実際のPWRは多分もっと低い)だったから、ひとまずこのペースを維持。
途中地元のアイドル戸丸さんに追いついた時、「去年乗鞍(試走の時期)でもらったうさぎマスコット大事に使ってます!!」って挨拶する程度の余裕はあった。チャリダー号ではなくガチママチャリで奮闘されていたにも関わらず、このタイミングでのチャンピオンは俺だコールに対応してくださりありがとうございました。めっちゃ楽しかった。

畜産交差点は計測開始からちょうど10分くらいで通過した記憶。
その数百メートル手前、交差点が見えてきて斜度が緩むあたりで、COW GUNMA率高めの集団が上がってきた。試走会の時同じグループだった、女子年代別で違うカテゴリー出走の栗原さんの姿がその中に見えたから、この集団にはついていってみようと判断。

大集団だからなかなか末尾が来ないなあ……まだかなあ……おっそろそろつけそうだぞ。
そう思って後ろに入った途端、前の2,3人と集団の距離が開き始める。

息切れ具合から復帰を図る気力も残ってなさそうなので、見切って単独で接続を試みる。何とか追いついた!……と思いきや、またも後ろにつかせてもらった人が追いついたタイミングで集団から千切れ始める。

同じことを何回か繰り返しているうちに、栗原さんの髪人ジャージは自滅覚悟で数分ガン踏みでもしないと追いつけない距離まで遠のいてしまった。

集団に頼りたかった旧料金所の緩斜面は完全に独走で通過。平坦強い人を使い捨てようにも、そもそも自分より1ミリでも余裕がありそうな人が全く周りにいない。
今季最後のビッグレースにして、ワースト1,2レベルの下手クソムーブである。
後ろ振り返ったら自分を風除けに大集団とかではなかっただけマシだけど。

旧料金所〜ゴール

2週間前の試走会より早い段階での一人旅になったけど、ここまで温存できた自覚があったからかそこまで焦りはなかった。スタート時点で申請の70分を切る自信が消え失せてたので、諦念モードに入っていたのもある。

「試走会の時千切れたのこの辺だったかなあ」とか思いつつ、フォームと主観的な強度と実際の出力を確認しながら回していく。
ここまで無理はしていないから、試走会では身も心もタレて3.5倍は下回らないよう踏ん張るのがやっとだった場所でも3.8〜4.2倍くらいちゃんと出る。
計測開始地点から9.5kmくらいでタイムを確認したら、ラップ30分過ぎたくらいの表示。理論上残りの半分を40分弱で通過すれば70分切れるけど、この後の斜度と己の脚力を鑑みるとあんまり自信ない。

残り5kmちょっとに差し掛かった辺りで、ラップ経過時間を50〜55分くらいと認識して愕然とした。70分切りにはここからゴールまで平均20km/hで行く必要があるけど、自分の脚力だとそれは無理。現実的なのは75分切りか。
試走と違ってタレてる感覚はなかったのに、思っていた以上に遅い。
まあ、今更絶望しても仕方ない。真ん中かは最早分からないけど表彰台には乗れてしまうだろうから、せめて堂々と立てるように、ちゃんと今出せるベストは尽くそう。

3km看板通過。サイコン画面の水滴をしっかり拭ってタイムを再確認。

ラップ経過時間: 55分前後

いや諦めなければもしかしなくても70分切り達成できるじゃん。
さっきのは見間違いかい!!!!!

ちょうど斜度が緩んでくるタイミングに差し掛かって、モチベーション復活。一瞬の緩斜面で出力維持するのが苦手だから4倍維持とはならないけど、それでも15km/h以上は余裕で出てる。
最後まで踏めるよう張り切りすぎはしないよう気をつけつつ、残り2km、1kmと進むごとに自然と踏み増していく。

最後のカーブを通過。もう失うものは何もない。アウターに入れてしっかり踏む。

直前の予告通り篠さんが応援してくれている姿が目に入って、テンション爆上がりした。声をかけてもらえるだけでも嬉しいのに、「前の人追いつけるよ!」なんて言われたらもうひと踏ん張りするしかないよね。
前にいたおじさんに追いついたのはほぼゴールと同時で、力足らずギリギリ抜くことはできなかったけど、余しもタレもせず最後までちゃんと踏み切れた。

計測マットを通り過ぎた時のタイムは69分台に差し掛かったくらい。自分で今回の目標として設定した70分切りをちゃんと達成できた。

ゴール後

着替え場所で色んな方とお話ししつつチンタラ下山の支度をしていたら、1つ後のウェーブスタートのまどかちゃんもやってきた。目標の75分切れたと聞いて、これだけでも嬉しい。ラップ速報ページを開いたら、カテゴリー2位にまどかちゃんの名前。同じカテゴリーでもう1人の第4ウェーブスタートの人はそもそも出走してなさそうだから、これはとんでもないダークホースがいない限り順位確定じゃない???
(実際は3位の方が2000番台ゼッケンで76分台のタイムを出してて割と危なかった。下山後にリザルト表再確認してビビった。)

 ゴール付近でのんびりしすぎて、危うく表彰式逃すところだった。

3位の人がいなかったのをいいことに、表彰台ではまどかちゃんと全力で楽しいツーショットを決めさせていただきました。自分が宣言通り目標達成した上で真ん中に立てたのは勿論良かったんだけど、それ以上にまどかちゃん念願の初表彰台に一緒に乗れたのがすごく嬉しい。そしてえーぞうさんにお借りしている赤グラフェンワンピースを、EMUの強い人御用達カラーとして相応しい場所に連れていけて安心した。いや試走会で同じグループだった方たちの中ではドベのタイムなので女子の強い人に混ざろうとしたらビリッケツなんだけど、せめて自分の立場と今の力量で手が届く一番気分が良い場所にちゃんと連れて行きたかった。

優勝の景品が秋のフルーツ3種豪快盛りで持ち帰るのが大変だった。果物大好きなので嬉しいです。昨年まではカップラーメン箱詰めだったらしいから今年勝てて良かったぜゲヘヘ。
来年の赤城に出るならエキスパートクラス決定なので、参戦するかどうかは富士ヒルの仕上がりで決めます。

振り返り&終わりに

相変わらず内容の薄さに対して文字数が無駄に多いので、振り返りについてはサクッと。

良かった点

  • 最初から一定ペースを意識したおかげで最後までタレなかった
  • 当日の朝食のタイミングが良かったのか、スタート時点で満腹感はなかったけど終盤までエネルギーが足りている感覚があった。炭水化物中心メニューでもスタート3時間前にメインは食べ終わるようにした方がよさそう

悪かった点

  • 脚が合う人の見極め下手すぎ(ハルヒルからの退化が酷い)
  • バイクを整列した位置が前過ぎた

引き続き検討

  • カフェインコントロールは事前に減らす・断つ期間が短かったからか露骨な効果は分からなかったけど、少なくとも悪い影響はなさそう。減らす期間や当日の摂取量・タイミングは死なない程度に色々試していきたい

以下、レース自体は最早あんまり関係ないほぼポエム。

既に何度も書いた通り今回は申告タイムの70分切りを達成できる自信が消え去った状態で出走したので、この際自分のリザルトは表彰台に乗れさえすればよかった。(いや訂正、借り物赤グラフェンはやっぱり絶対表彰台の真ん中に届けたかった。)それよりまどかちゃんの初表彰台に立ち会わせることができたのが本当に嬉しい。
スタート前に歩き回っていればどこかしらで知り合いと鉢合わせる様子を見て、K田さん(自転車用SNSアカウントを始めるどころかレースに出始める前からの希少な知り合い)に「やっぱり強くなると知り合い増えるんですね」と言われたけど、コミュ障の自分1人で走っていたら多分こうはなっていなかった。今シーズンに入ってから一気に知り合いが増えたのは、まどかちゃんが色々なライドに誘ってくれたのが間違いなく大きい。シーズンイン直前にすごく大変そうだった今年でもほとんどのレースで自己ベスト更新してるまどかちゃんだから、来シーズンはきっと更に強くなっちゃうね。風雲まどか城の季節が始まるけど生き延びておくれ。なるべく負けないように自分ももうちょっと、できればもっと、強くなれるように頑張るぞ。

今シーズンは赤城次週の東京ヒルクライムHINOHARAステージで締める予定ですが、レースレポートは多分今回がラストになります。2週間連続で記憶を頼りに数千字かけて自分語りしてると他のことが全然回らない。

それでは、また何処かの山で(HINOHARAステージ参戦予定の方は都民の森で)会いましょう。